Cafaireの日記(2代目)
早稲田をフェアトレードコーヒータウンに!! を目標に活動するCafaireの活動日誌です。
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Author:cafaireの一員
早稲田をフェアトレードコーヒータウンに!!

カフェでコーヒーを買うだけで、現地コーヒー豆農家に生産に見合った支払いがなされるフェアトレードコーヒー。フリートレード(自由貿易)により、豆を安くたたき買いされている農家を救う、強力なビーンズなのです!!

私たちは早稲田からフェアトレードコーヒーを広めるべく立ち上がりました。

早稲田大学周辺のカフェとコラボしての、フェアトレードカフェイベントなどを通し、早大生の認知度を高め、ゆくゆくは早稲田を「フェアトレードを積極的に進める町=フェアトレードタウン」として宣言させ、全国にその活動を広めます!!



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第3世界ショップ インタビュー
1986年、日本でまだ「フェアトレード」という言葉が全く認知されていなかった頃、第3世界ショップさんは日本で最初にフェアトレードを事業として始められました。コーヒーの卸売り販売から始まった取り組みは、継続して購入していただくことが重要であるという考えのもとに広がりを見せ、現在は取り扱われている素材を使った多様な商品の開発にも積極的に取り組まれています。フェアトレードからさらに拡大し、地球という等しい環境での問題解決を目指す「コミュニティトレード」をも見据える第3世界ショップ。そこで働かれている長谷川理子さんにお話を伺ってきました。

―はじめに、長谷川さんが第3世界ショップで働くことになったきっかけをお聞かせください

 2011年に起こった東日本大震災、原発事故がひとつのきっかけになりました。信じられないと思うようなことがあっけなく現実になっていき、ただ漠然とした不安がいくつも湧いてきました。そして、周りの大学生は普通に就活を始める中で、「一般的」な人生をただ送るのはどうなのだろうと感じたのです。その不安をそのまま抱えたくはなかった。とは言ったものの、普通の就活をしないで自分の働き方、生き方をどう見つけたらよいのかは、さっぱりわかりませんでした。その時にふと以前から興味があったフェアトレードを思い出し、そのかかわり方を探す過程で第3世界ショップに出会いました。インターンシップという形で入り、そのままここで働くようになりました。
 はじめは山口県にある楠クリーン村(http://www.kousakutai.net/about.html)で研修を受けました。東京・田舎・アジアという3つの拠点を第3世界ショップは持っていますが、私は田舎の楠クリーン村で、はじめて田舎の暮らし、それも自給自足の生活を体感しました。楠クリーン村は、元々耕作放棄されたお茶畑を再生させた場所です。食料、エネルギーは自分たちでまかない、建物や自分たちの家もセルフビルドです。フェアトレードに興味があって入ったのになぜ山口なのかとはじめは思いましたが、ここでの自給自足の生活は私の意識を大きく変化させました。
 
―どのように変化したのですか?

楠クリーン村で生活する中で、はじめて自分自身に本気でぶつかりました。大学のようにただ聞き覚えればよいのではなく、自分に向き合い、自分で考えるようになりました。「何を当たり前のことを」と思うかもしれませんが、都会ではいかに受け身になってしまっていたかに気付いたのです。東京の中だと、どうしても周りの流れに流されがちです。そして何かあるとすぐに、これが悪い、あれが悪いと他人のせいにして、気がつけば言い訳ばかりして生活していました。楠クリーン村ではそうはいきません。自然を相手にいちいち言い訳をしていたら、自分たちが食べる畑の野菜はみんな枯れてしまいます。誰かがやってくれるなんてもってのほかで、生活の中で何が必要かを選択するのも自分、それを作るのも自分です。周りの流れに乗って不安がっているより、実際に自分で汗を流してひとつひとつ解決していく楠クリーン村での生き方が、胸にすっと入ってきました。

フェアトレードもそうです。30年前、フェアトレードが始まったころと現在の状況は違います。近隣のアジア諸国もどんどんと発展していますし、「かわいそうだから助ける」という日本の上から目線は、とんだ勘違いです。日本こそ自分たちの問題を自分たちで解決していかなければ、世界からますます置き去りにされてしまいます。だからこそ第3世界ショップでは、これまでのフェアトレードから一歩踏み出して、国境を越えて地域の問題を一緒に解決する、そのために地域間でお互いの知恵や技や情報を交換(トレード)するコミュニティトレードを、東京・田舎・アジアの拠点間でまず始め、インドネシア・カンボジア・ミャンマーに広がり実践しています。東京でも、田舎でも、アジアでも場所は関係なく、それぞれの地域で汗を流すことが基本です。地域どこでも汗を流したい人には、「どこでも働ける人材」としてインターンシップに挑戦することもできます。
(どこでも働ける人材インターンシップ)http://www.p-alt.co.jp/asante/pg159.html


―Cafaireは「おしゃれ」「買うという手軽さ」を切り口にフェアトレードに関する活動を行っていますが、それに関してはどうお考えですか

それも一つの方法です。ただそこでストップするべきではないでしょう。目的と手段が逆になってはいけません。「買う」という行為には共感や楽しさがありますが、買って何かを実現しようという意識は薄いような気がします。フェアトレードを「広める」ということはフェアトレード商品を「買う」ことと必ずしもイコールではありません。地域の問題を解決しようとする「行動」が広まっていくのがゴールであり、その方法は購入を入り口として主体的な行動が「困っている」世界中に広まっていけばいいと感じます。

―これからのフェアトレードはどのようになっていくと思いますか

現場で実際に働き、地域の問題を一緒に解決していこうと動くものと、大企業などによるフェアトレードラベルを使ったものの二つの流れに分かれていくと思います。ラベル重視の流れは、これからどんどん大きくなっていくのではないでしょうか。ただ、少し前まではどこかの国のかわいそうな問題と思っていたことは、今や国境を越えて地域共通の問題になっています。日本の都市がもっともリスクもコストもストレスも高くなっています。何か起きた時のことを考え、「困った時はお互い様」の精神で地域が共同してこれをどう一緒に解決していくかは、決して「他人事」ではないことを忘れるべきではないと思います。

―ありがとうございました

インタビューを終えて……
 Cafaireとして活動していく中で、現地あってのフェアトレードという一面と、おしゃれで気軽に参加できるというフェアトレードの一面の両面性に考えさせられることが何度もありました。自分の考えをしっかりと持ち現場で汗を流すことの大切さについての長谷川さんのお話は、今後も活動を続けていくうえで非常に参考になりました。相手の立場になって考えるというフェアトレードの根幹にある姿勢を忘れずに、現場主義と手軽さのバランスについて考え、行動する必要があると思います。学生という立場から、フェアトレードというものについて、これから悩みながらも取り組んでいきたいと強く感じました。

第3世界ショップ
所在地   東京都目黒区三田2-7-10-102
営業時間 11:00~19:00
定休日   日・祝祭日
TEL 03-3791-2147
HP http://www.p-alt.co.jp/asante/pg154.html
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